こんにちは、ピノです。
この夏、夏バテになりました。
夏バテ気味の体で、思うように動かなかったある日。
晩御飯を作ることが出来なかった私に、娘が救いの手を出してくれました。
どうだったかというと、大人顔負けの手際で大助かり でした。
おそらく、普段のおままごとから培ったのでしょう。
今回は、そんな娘に助けられてできた晩御飯について、記載します。
子供の成長を感じるときって、突然やってきますね。
夏バテ知らずの娘
その日は、こども園がお休みだったので、私は娘とずっと室内で遊んでいました。
夏バテの私に対して、娘はとても元気。
その元気、少し分けてほしいほどです。
夕方になり、「そろそろ晩御飯を作らないとな~」と言いながら動こうとした、
その時、
「まるちゃんがする!」
娘が言い出したのです。(まるちゃんは娘のハンドルネームです)
私)「えっいいよ。ママがするよ」
娘)「まるちゃんがする!!」
私)「えっ、、、そうなの。じゃ、一緒に作る?」
娘)「うん!!!」
娘の気力におされ、とうとう2人で晩御飯を作ることになったのですが、
だらりとしている私と違って、娘はさっさか動く。
どちらが主婦なのかわからないほどでした。
まずはご飯を炊く
娘)「ごはんやる~」
なぜか、キッチンについて初めに言った言葉が「ごはんやる」でした。
たしかに、その日はご飯を炊く必要があったのですが…。
なぜわかったのでしょう。
謎は解明されないまま、
私)「よし、じゃーご飯を炊こう」
と、娘のペースになりつつも調理開始となりました。

なかなかの手つきです。
お米を洗い終え、炊飯器のスタートをポチっと押す娘。
なかなかです。
娘)「次は、サツマイモ~」
私)「えっ?」
娘)「だって、まるちゃん好きなんやもん。」
私)「あ、はい。」
娘に言われるがまま動く私。
どうやら、おかずはサツマイモらしいです。
サツマイモはレンジでチンね!
娘)「レンジでチンするオレンジのん出して」
私)「オレンジ?これ?」
娘)「そうこれ。ここにサツマイモをいれるの」
娘がオレンジのんといったものは、シリコンスチーマーのことでした。
シリコンスチーマーの使用頻度は低く、よく覚えていたなっと感心する私。
娘に言われるがまま、シリコンスチーマーを渡しました。
私)「さつまいもどうやっていれる?」
娘)「そのまま入れる」
私)「そのままやとだいぶ時間が必要やから切る?」
娘)「そうね」
若干、納得のいっていない様子(笑)
しかし、切ることに承諾をしてもらったので、ここは私の出番です。
さあ、切ろう!としたときに、
娘)「まるちゃんがやる!」
と言い出したのです。
私)「いやいや、生のサツマイモは固いから、ここはママにさせてくれ」
不満げな娘を横に、さくさくとサツマイモを切っていく私。
ごめん、ここは譲れないです。
さぁ、サツマイモを切り終え、次はどうするのか娘に尋ねると、
娘)「ここに入れる」

得意げにシリコンスチーマーにサツマイモを入れ始め、
娘)「お水もね」
と言いながら、当然のごとくお水を入れていました。

どこで覚えたのでしょう…。
電子レンジに入れるには背が足りず、私が行いましたが、
電子レンジの中が気になるようで、ちらちらっと見ていました。
電子レンジ)「ピー」
どうやら出来上がったみたいです。
すると、
娘)「お味見してみる~。熱いからママ出して」
と言い、まな板の上に乗せよと催促してきました。
ここまで娘のペースになっているので、最後まで付き合いましょう。
私)「オッケー。でも熱いから気を付けてね」
娘)「わかってるって。」

子供包丁ですが、大人の助けは必要です。
娘と一緒にサツマイモをいちょう切り。
そして、パクっとお味見。
娘)「おいし~。完成!」
どうやら、サツマイモ蒸しが出来上がったようです。
その日の晩御飯は格別
その他にも、お味噌汁を作る際にエノキを入れたり、お味噌をといたりと色々お手伝いをしてくれ、晩御飯が完成しました。
そして、その日の晩御飯は普段よりもよく食べていました。
小さな大人だな
あとから振り返ると、娘はおままごとでよく行っていることを、今回実践したようです。
おままごとは、遊びのようで半分練習なのか。
結果、その日は大助かり。
きちんと晩御飯が仕上がりました。
ありがとう、まるちゃん。
今回の出来事から
子供の成長を感じるときって突然 という事を感じました。
心構えをしていないために、驚きは半端なかったですが…、
当の本人は何食わぬ顔で、出来る事があたかも当然の様子でした(笑)
振り返ると、いつでも子供の成長を目の当たりにするとびっくりしている私。
少しは慣れたいものです…(笑)
当たり前ですが、いつまでも小さいままではないんですね。
「まだまだ3歳児、まだまだ子供」と思っていましたが、
気が付かないうちに、ちゃんと大きくなってってるんですね。
嬉しいような、ちょっと寂しいような、晩御飯でした。
★子供の成長を感じるときって突然★
この事を肝に銘じておきます。
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