こんにちは、ピノです。
子供の想像力の豊かさに時折、感心することがあります。
恐竜大好き
娘は、今、恐竜にはまっています。
ティラノサウルスから入り、トリケラトプス、スピノサウルス、ブラキオサウルスが大好きになりました。
ステゴサウルス、マイアサウラ、パキケファロサウルス…
アンキロサウルス、モササウルス…
知っている恐竜がどんどん増えていき、
今では私よりも恐竜が詳しいのではないか?と感じるほどです。
さて、そんな恐竜大好きまるちゃん。
素朴な疑問が出たようです。
娘)「トリケラトプスとティラノサウルス、どっちが速いの?」
・・・。
そうよね。どちらが速いのか、そんな疑問が出てもおかしくないよね。
想像でしかわかりませんが、私なりの考えを娘に伝えました。
私)「ティラノサウルスは身体が大きいし、2本足だから走りが苦手かも。
トリケラトプスの方が速いんじゃないかな。」
娘)「じゃー、トリケラトプスとスピノサウルスは?」
私)「スピノサウルスはシュッとした体だから、トリケラトプスより速いんじゃない。」
娘)「じゃー、まるちゃんとスピノサウルスは?」
娘と私)・・・
私)「んっ?」
娘)「まるちゃん、走るの速いからなー。」
娘と私)・・・
私)「そうだね。いい勝負かもね。」
娘の疑問に一瞬戸惑ってしまいました。
まさか、恐竜と速さの勝負をしようとするなんて…。
そして、恐竜よりも速く走れるかもと考えています。
恐竜に勝つ気満々!
常識にとらわれないとは、こういうことを言うのでしょうか。
競争しよう
恐竜とまるちゃん、どちらが速いか気になったようです。
いや、恐竜よりも速く走れると思ったのか…。
想像の恐竜とかけっこを始めました。
娘)「ママはどうする?一緒に競争する?」
私)「いや、見とくよ」
娘)「じゃー、まるちゃんがんばれーとか、スピノがんばれーとか、応援していいからね。」
私)「あっ、はい。了解!」
まるちゃんワールド全開です。
その後、何度も何度も競争するまるちゃん。
そのほとんどが1位でした。
たま~にスピノサウルスが勝つこともありましたが、
それは、まるちゃんが途中でこけたため。
こけなければ、恐竜に負けることはありませんでした。
まとめ
こんな風に遊んでいるのを見ていると、
超越した考えもあまりに自然にしていて、すごいなっと感心します。
まるで、そこに恐竜がいるかのように遊んでいます。
よく娘ワールドに私を誘ってくれますが、ついていけずです(笑)
子供の想像力は、はかりしれませんね。
大人になると、いつの間にか、やわらかい頭はどこかへ行き、
「常識」と「先入観」が頭の大部分を占めています。
それは、今までの経験に基づいて、作られてきたもの。
いわば、財産なので、誇らしいものかもしれませんが…。
ないものねだりでしょうか、
このような自由な発想を目の前にすると、うらやましく思います。
常識にとらわれずに自由に想像する。
時には、子供を見習い、こんな風に常識はずれな考え方をしてみるのも
いいのかもしれませんね。
子供ほどの発想力は、もうないかもしれませんが、
自由に考えると、いつもの世界が少し変わって見えてくるのかな…。
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