こんにちは、ピノです。
今年、初めて、3歳の娘が虫を手に乗せれました。
手に乗せたくらいで騒いでどうする!ですよね…(笑)
ですが、全く触れず、むしろ虫を見たらすぐに逃げてしまうほどの虫嫌いだった娘にとって、
なんというか…、
大きな1歩‼
そんな気がして、親として感動しました。
今回は、どのようにして触れたかをダンゴムシの特徴も含め、記載します。
虫嫌いの原因
まず、虫嫌いの原因は何か考えてみました。
- 気持ち悪い
- 動きが読めない
- 汚い
- 人や植物に害を与える
- 姿、形がグロテスク
ざっとこんなものでしょうか。
もしかしたら、もっとたくさんあるのかもしれません。
キレイなチョウチョは良くても、もぞもぞ動く毛虫や青虫はダメ!とか、
カブトムシはカッコいいけど、カナブンはダメ!とか。
なんて自分勝手なんだと思いますが、嫌いになる原因としては十分!
つまり、自分にとって良い影響を与えてくれない
それが虫嫌いな人の虫への認識なのかもしれません。
ダンゴムシ
では、ダンゴムシはどんな虫でしょうか。
ダンゴムシは甲殻類で、体の構造は昆虫とは違います。
刺激を受けると、身体を丸めて身を守ります。
枯葉の下や石垣の間などにいて、落ち葉や枯葉を食べます。
土壌を耕してくれるので、分解者(お掃除やさん)とも言われたりとか。
結構、身近な虫であり、一年中、見つけることが出来ます。
人に害を与えることはありません。
先ほどの、虫嫌いの原因と照らし合わしてみます。
〇気持ち悪い → 丸くなるのはむしろ可愛い?
〇動きが読めない → 何かに当たらない限り直進するので、動きは読みやすい。
〇汚い → 「殻」は乾燥しているので、ヌメヌメ感はない。
〇人や植物に害を与える → 人には害を与えない。
〇姿、形がグロテスク → ・・・。
あくまでも私見です。
この印象と当てはまらない人もいると思いますが、
まだ、虫の中では愛着を持ちやすい方なのかもしれません。
虫を触るにはサポートが必要
とはいえ、虫嫌いな人がすぐに虫を触れるはずはなく、サポートが必要です。
今回、娘が受けたサポートはこれでした。
友達がダンゴムシで遊ぶ。
娘もダンゴムシで遊ぶ(棒で突っついて、丸くなるのを楽しむ)
友達が、ダンゴムシを掌にのせ「こちょばいよ~。乗せてみたら?」と誘われる。
娘の掌にダンゴムシを乗せる。
ここで重要なのは友達から動いたという事です。
どんな生物かわからない虫も、誰かが触っているのを見ると
「大丈夫なんだ」と安心し、
触ろうかと意欲がわいたのかなっと思います。
そして、
親よりも友達が誘う方が、やろうという意欲がわきやすいみたいです(笑)
あれれですね。
ダンゴムシに触れてから
ダンゴムシを手に乗せてから、少しだけ娘に変化がありました。
それは、以前よりも虫に興味を示したという事です。
ダンゴムシ以外(青虫やチョウチョ、クモなど)にも目を向けることが増え、
自分で虫を探そうとしています。
見たこともない虫を見つけたら、「これはなんていう虫?」と聞いてきたり、
ダンゴムシに関してはその場で名前を付けたり…。
だいたい「まるちゃん」ですが(笑)
娘にとって「虫」という存在が、嫌いなものから興味を引くものに変わってきているのかもしれませんね。
とはいえ、まだまだダンゴムシ以外の虫を触ろうとはしません…。
ただ、少なくとも虫を見て逃げることは減りました。
まとめ
ダンゴムシは、一年中、身近に存在しています。
そして、虫嫌いな人が抱く感情を少なめにしてくれる何かを持っているようです。
虫に触れなくても、日常生活は問題なく送れますが、虫に触れることで新たな発見や好奇心が芽生えることもあります。
「少しでも、虫に興味を持ってほしい」とか「虫に触れるようになってほしい」「虫に触りたい」と思われている方にとって、ダンゴムシはオススメします。
ただ、やはり、虫ですからね。
触った後は、手を洗ってください。
コメント